2009年11月06日

本体財務諸表が発表会であまり紹介されないワケ

ちょっといいこと教えましょう。

ソフトバンク【単体】の財務諸表を見ればわかりますが、単体の負債は、着実に増えています。その額、一昨年度末9200億円だったものが昨年度末には9500億円と、着実に膨れています。

特に、短期借入金の激増は大変なものです。

そして今年はそれを処理するために、1500億ほど社債を発行しています。これで短期借入金は減っているでしょうが、総額はおそらく既に1兆円を越えているのではないでしょうか。

さて一方。

ソフトバンク連結のキャッシュフロー、いわゆるフリーキャッシュフローは2000億ほどあり、今期はさらに予想から上方修正して3000億円としています。

これなら、単体債務1兆円もたいした負担ではなさそうです。わずか3年で完済も可能です。

本当にそうでしょうか。

このフリーキャッシュフローの大半は、移動体通信事業が稼ぎ出しています。移動体以外の事業だと、今期の通期営業利益は1500億ほどが見込まれ、さらに500億ほどの負債の利払いが発生するため、営業キャッシュフローは1000億がいいところ。一方、それらの事業に対する投資は、前期実績(800億)から多少割り引いて考えても500億は必要で、となると、移動体を除くフリーキャッシュフローはわずか500億。

なぜこんな話をしているのかというと、移動体会社本体にも借金があるから。移動体の稼いだお金は、移動体の借金の返済にしか充てられないからです。移動体会社自体にも、1兆2千億ほどの借金があり、これを返し終わるまでは、本体に返済原資(つまり配当金)を支払うことが出来ません。

つまり、移動体を除いたフリーキャッシュフロー、500億で、1兆円の負債を返済しないといけないわけです。

あれあれ。フリーキャッシュフローが500億しかないのに、今期1500億も社債発行しちゃいましたね。どうするんでしょうね。

移動体が借金を完済して配当を出せるようになる前に、本体が債務超過に陥る可能性も出てきます。もちろんそうなれば、本体の長期借入金に付けられた貸し付け条件もろもろにより、移動体の株式も差し押さえ、取り上げられてしまいます。

なんか、悲惨な未来が見えてきました。

楽しみですね。
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2009年11月02日

ソフトバンクが接続料金に乗せた不当な利益

ソフトバンクの接続料金が高いことが取りざたされています。

携帯電話でダントツトップの接続料金です。

しかもソフトバンクはその接続料金の妥当性を示す資料を一切公開していません。少し前までは、接続料金そのものさえ公開していませんでした。これに怒ったドコモ・auがソフトバンクの接続料金を公にぶちまけてしまいました。

接続料金は、「必要最小限のコスト相当」しか取ってはいけないことになっています。にもかかわらず、ホワイトプランをリリースしたとき、孫正義は「ホワイトプランの赤字分は接続料金で補填するから問題ない」と株主に説明しています。つまり、接続料金で利ざやを取る、と発言したのです。

これは当然ながら日本中の通信事業者から非難が起きます。しかし、孫正義はどこ吹く風で、業界最高値の接続料金を取り続けました。

今、その接続料金の公平化が議論されています。ソフトバンクが、不当に利益を上乗せしている疑義が出てきたからです。

現在、各社の接続料金は、ドコモが28.8円、auが31.5円、イーモバイルが29.2円、ソフトバンクがダントツの36.7円です。

もしソフトバンクの接続料金が、たとえばauと同程度にまで抑えられたらどうなるでしょうか。

総務省の統計情報によると、携帯→携帯の通話時間は一人当たり75分/月、固定→携帯の通話時間は20分/月です。もしこれが、携帯電話各社のシェア比率通りに通話されていると考えると、次のようになります。

ドコモからソフトバンクへの支払額:現在約100億円→規制後約86億円
auからソフトバンクへの支払額:現在約57億円→規制後約49億円
固定各社からソフトバンクへの支払額:現在26億円→規制後22億円

つまり、毎月26億円ほど、ソフトバンクの通信量収入は減ることになります。

年間に直すと、312億円です。

もし、全社、ドコモ基準で公平化されると、年間の収入減は473億円に上ります。

逆に、もし全社をソフトバンク基準で公平にすると、ソフトバンクの費用は年間318億円の増額になります。

つまり、どのような公平化が行われても、ソフトバンクの利益は年間300億円以上減ることになります。

この効果を加味すると、ソフトバンクの通信役務損益はマイナスに突入します。つまり、サービスを続ければ続けるほど赤字になるという不採算事業です。これを、不正行為で穴埋めして儲かっているように見せかけているのがソフトバンクの今の姿です。

ソフトバンクがこれまでばれないことをいいことにやりたい放題にやってきた不正行為、その砂上の楼閣の上に成り立っていた通信事業がこれで崩壊です。ソフトバンクは怒らせてはいけない相手を怒らせてしまったのです。

自分でやってきた不正のツケです。仕方がありませんね。
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2009年10月27日

今度はメール送りつけ商法

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1009984&tid=a5bda5ua5ha5pa5sa5af&sid=1009984&mid=1670298

今度はメール送りつけ詐欺。

さっすが孫様。俺たちに出来ないことを以下略。

一通170円だと。これが月に3〜4通って書いてあるけど、ギフトメールの説明ページには規定の頻度くらいにしか書いてない。

ってことは、月に10通でも100通でも送り放題。

月に10通送れば、34億。年間400億。
月に100通送れば、340億。年間4000億。なにこのぼろい商売。

こんな詐欺行為をやっていて、それで「増収増益です」なんて発表したとしても、相当割り引いて評価しないといけませんな。

少なくとも現在送りつけている分、毎月13億円相当、半期で80億円分は、売り上げ、利益から引いて評価すべきですね。

ちなみにこの行為は「送りつけ商法(ネガティブオプション)」とまったく構成要素が同じ。つまり、支払い義務はありません。だからこそ、リンク先の掲示板の体験者も、文句を言ったらすぐに返金対応されたのでしょう。

ということは、それが商法上の違法行為にも関わらず、気がつかずに支払ったまま放置している人は、違法な請求にお金を払ったまま泣き寝入りしているのと同じ。

ソフトバンクは、これも含めて、こういった違法な請求に気がつかせないために、原則請求書発行なしにしてきたわけです。しかも最近では、WEBから請求内訳を確認しようと思ったらまず「S!ベーシック申し込みボタン」が画面を覆い、間違ってS!ベーシックを契約してしまうように誘導しています。悪辣きわまるソフトバンクの詐欺行為。

そろそろ消費者庁が動くとは思いますが、これだけ大規模な詐欺行為を許している土壌は、まさにソフトバンクがマスコミにふんだんにばら撒いている広告料による言論統制。広告料をもらっているマスコミはソフトバンクに不利になる報道を出来ない仕掛け。

個人向け社債発行で馬鹿な個人投資家をだまして巻き上げた金で再び広告費を増やし始めているようで、今後もこのような悪辣な詐欺行為を増やしていくという宣言と見ていいでしょうね。

みんなが眼を覚ましてこの会社にNoを叩きつけなければ、いつまでもこのような不正行為がまかり通るのですよ。
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2009年10月08日

ソフトバンクモバイル純増1位

ソフトバンクの携帯純増がまた1位となっています。

今回も、月末に数万の積み増しがあったようです。

純増数が自己申告なのをいいことに、やりたい放題ですね。

ちなみにこの「積み増し」はどこに行っているのでしょうか。

調べてみたところ、次のように処理されているようです。

1. 解約者への押し付け
解約希望でソフトバンクショップに赴いた人に、「当分料金無料です」という形でSIMのみを譲渡しているようです。いつもやっているわけではなく、時折突発的に、ばらばらのショップでこういった押し込みが行われています。商品券を付けて押し付けたりということも行っているようです。

2. 法人への押し込み
法人への営業で、基本料端末代すべて無料という形で押し込んだり、あるいは超スペシャルプラン(約4000円で3万〜4万円分使える)で押し込んだりしているようです。例のiphoneバラマキもこの一環で、とにかく「売れている」という実績をappleに示さざるを得ないため、純増確保とあわせて法人に無料で大量に押し込んでいます。

こういった形であるため、ソフトバンクの純増数は関東だけが突出してしまうことになります。

事実、9月の純増実績は、ソフトバンクは地方では最下位です。

ソフトバンクの純増の実績を見る場合は、上記のような寝かせ→強引な押し込みというコンボの使えない地方の地域で見るのがよろしいかと。

ちなみに、そうやって押し込んだ回線でも解約はされているようで、9月のソフトバンク解約は30万回線にも上ります。解約率はおよそ1.5%。にもかかわらず「解約率は1%を切っています」なんていう大嘘をつき続けているのは、いかがなものでしょうね。

嘘をつくのが仕事とはいえ、どこまでこういった不正行為を続ければ気が済むのやら。
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2009年09月11日

ソフトバンク社員はみんな真面目です

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0909/02/news006.html

>ソフトバンクおよびソフトバンクグループにいる社員が真面目である主な理由は、
>孫社長自身が、仕事に対して極めて真面目

ソフトバンクの社員は真面目なのだそうです。それは、孫正義が真面目だからだそうです。

ふーん。

米国に渡って情報機器メーカのえらい人に裏から取り入っては「TRONはダメだ、使い物にならない」と嘘八百を吹き込んで歩き影で営業妨害をすることが「真面目」なんですね。

長期保有するという約束でタダ同然で譲ってもらったあおぞら銀行を、わずか3年後、3兆円の公的融資が入ったとたんに米国のハゲタカファンドに500億で売り飛ばしてしまうことも「真面目」なんですね。

安い料金で顧客を釣っておきながら、顧客に何の説明も周知も無く勝手にモデムに新機能を組み込んでオプション料金をふんだくるのも「真面目」なんですね。

「従来のサービスは継続する」と約束した半年後には約束したはずのサービスのほとんどを受付停止してしまうようなことも「真面目」なんですね。

顧客のメールアドレスを勝手に使い、顧客全員に「総務省にSPAMを送れ」と指示し(しかも指示の内容は嘘八百)、総務省に何万通ものSPAMを送りつけて行政を滞らせ競合他社への免許付与を遅らせるようなことも「真面目」なんですね。

公益のために研究成果を発表した個人をまったく根拠の無い営業妨害のかどで訴え、個人には絶対に支払えないような金額を請求しようとしてその個人を社会的に潰し(しかも潰れたことがわかるとすぐに訴訟取り下げ)、ソフトバンクに不利な研究成果を発表させないようにするようなことも「真面目」なんですね。

株主に見せる決算書の内容を良く見せるために、本来必要なインフラの維持費と更改費を削り落とし、障害を頻発させて顧客に迷惑をかけることも「真面目」なんですね。

携帯電話の押しやすい場所においてあるボタンを間違って押してしまうだけでオプションサービスが申し込まれたと見なしてそれ以降毎月使いもしないのに課金するような行為も「真面目」なんですね。

携帯電話の加入者数の純増数を宣伝に使うために代理店に高額の報酬を支払って代理店に契約させ、純増数を水増しして発表するようなことも「真面目」なんですね。

さすが孫正義社長、真面目に関しては日本一ですね。

いやぁ、こんな記事を載せてくれるのって、ソフトバンク連結子会社のITmediaならではですね。

あ、そうそう、ソフトバンクさん、傘下に出版社を持っているうちにやっておいたほうがいいですよ。「真面目」の定義を書き換えた辞書の出版。

まじめ 【真面目】(名・形動)
(1) 安い価格で顧客を釣り実際はオプション料などを積み重ねて高い料金を請求すること。またはそのさま。
(2) 国から預かった無線周波数に関する役務の維持に関する責務をないがしろにし、儲けが出ているように見せるために維持のための設備投資を削り、障害を頻発させること。またはそのさま。
(3) 「長期保有する」と嘘をついて国から銀行を譲り受け、それを即座に海外に売り飛ばして大もうけすること。またはそのさま。
(4) 行政や司法の仕組みを悪用して、競争相手の事業を遅延させたり不都合な事実を隠すために訴訟を起こして個人を黙らせること。またはそのさま。
(5) 顧客に嘘をつくこと。またはそのさま。

こんな感じですかね。ソフトバンクの社員さんも、みんな、真面目なんだろうなぁ。
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2009年09月07日

純増数首位奪還??

首位奪還とか言ってますけど。

単に、フォトフレームをタダで配ってるだけですから。

しかも、5万台も配ったみたい。

それ以外にも、件の寝かせはやはり万の単位。

純粋な純増は、5万にも届かないんじゃないかな?

イーモバイルを潜って最下位。

まぁ、ここ半年ほどはずっとそんな状況なんですけどね。




寝かせで販売店に支払うインセンティブは、大体1台5万円、それに、端末原価が3万くらい。

フォトフレームも、端末代が2万、インセンティブが5万ほど。

あわせて、50〜60億ほど、今月の首位奪還のために使ってるんですね。

加入者一人あたり300円、ARPU比率で1割。

ソフトバンクに支払った料金のうち1割は、ソフトバンクの首位奪還のために使われています。




ソフトバンク加入者の皆様は、ソフトバンクという会社を維持するためにだけ、支払い金額の1割を使われているわけです。

ソフトバンクという会社の資産の3割は、孫正義という一個人の所有物です。

孫正義の個人資産を守るために、ソフトバンクモバイルの加入者の皆さんは毎月せっせと料金を支払っているわけですね。

しかも、インフラにはほとんどお金は回していないですし。

インフラ維持のための投資額は2年前の半分ですよ。

浮いた分は、全部、「会社という形を維持するため」に使われています。純増数首位を守って株価を保つため、とか。

そういうのは、結局はすべて、孫正義という一個人の資産を守るため、という大目的に通じているわけですね。

だってそれ以外に目的がないでしょ。ぶっちゃけ、ソフトバンクという会社が消えても、ソフトバンクの携帯インフラは残ります。誰かがそれを買い取ってサービスを続けることは出来るんです。

だから、払った料金は全額インフラ維持につぎ込む、というのが、加入者にとってもっともハッピーなんですね。インフラにお金を入れておけば、会社に万一のことがあってもサービスは消えない。

ところが、純増数首位を維持、なんてのは、株価対策のためだけです。株価が上がると通話料が安くなりますか?通信速度が速くなりますか?なりませんね。

サービスの維持のためなら、収益ゼロのタダ配り端末をばら撒く必要は無いのです。純増数の数字は、サービスの質にはなんら影響を与えません。




わかっててソフトバンクと孫正義に貢いでいる人ならまだしも、知らずに払ったお金をそういうことに使われている人は、かわいそうですね。
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2009年08月28日

再び個人向け社債

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090827AT2D2700627082009.html
個人向け600億。利率4.5%。

相変わらずキチガイじみた利率ですが、前回結構集まったので強気に利率を下げてきました。

しかしそれにしても、この利率じゃぁ銀行さえも金を貸さないという状態なんですね。というか、借金返済をめちゃめちゃせっつかれているのでしょう。

しかし、6月に600億、そしてわずか3ヶ月で再び600億。それも、5%なんていう超高利率を払ってでも現金がほしい、という状況となると。

ひょっとすると来年中のアウトもありうるかな?

3ヶ月ごとに600億ってことは、毎月200億ほどキャッシュがショートしているわけですから。

1年で2400億。今手持ちの資金が2000億ほどしかなく、未払い金が500億ほどあるはずなので、半年ほどでアウト。それを、個人向け社債で一生懸命つないでいる状態。

いまは買い手がついているけど、この頻度での社債、しかも個人向けの発行は、徐々に疑義を生むでしょう。買い手がつかなくなるのは時間の問題。それが来年前半に起これば、来年中に退場。

携帯で面白い割引も始めているようですよね。「最低3万円払うと最大4900円割引です!」って。うまく字面を調整して利用者をだまし、新規加入者に差し引き25100円を余計に支払わせる「自称割引」。しかも3万円(以上)の支払は最初の三ヶ月、4900円の払い戻しは10ヵ月後。明らかにキャッシュイン先行のためのしくみ。ここまであからさまな詐欺行為に走らなければならないほどキャッシュが逼迫しているということです。

有利子負債完済なんてほざいていますが、その代わりが5%の利率の社債ってんじゃぁ、笑うしかないですね。有利子負債2兆円をこの利率の社債にすげかえたら、毎年1000億円も何もせずにふっとぶわけですから。

終わりの近い会社は、大体こういう道を歩みますよね。
1. 個人向け社債を乱発し始める
2. 転換社債を乱発し始める。
3. 転換価格修正条項付転換社債を乱発し始める。
4. 株価が暴落してオーナーと証券会社が大もうけ、会社は消える
 ※転換価格修正条項付転換社債は理屈上は株の空売りなので
  大量発行すると株価が暴落して発行者は大もうけできる

ソフトバンクはまずは1の段階に入ったと言えそうです。

さて、ここで引き返せるのかどうか、孫正義の経営者としてのモラルに注目ですね。なにせ4までいけば会社と社員を生贄に莫大な利益を得て逃亡できるのですから。堀江貴文もこの手法で個人資産何百億を得て逃亡完了しています。だまされた既存株主にはそこそこ賠償が必要になるけど社債引き受け先からは一切合法的な損害賠償請求を受けることがないのがこの転換価格修正条項付転換社債大量発行による錬金術。

ま、客を金づるとしか思っていないようなそ孫正義が、社員を犠牲にすることを厭うかどうかなんて知れていますけどね。
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2009年08月20日

補足(見せ掛けの売り上げはどこに?)

昨日、「ソフトバンクの売り上げは見せかけに過ぎない」と申し上げました。

しかし、見せ掛けに過ぎないのなら、帳簿のどこかにそれが収入ではなく何らかの無形の資産になってしまっていることが記されているはずでございます。

それは実に簡単なところに隠されております。

売り上げになりながらも現金になっていない部分は、通常「売掛金」および「未収入金」として計上されるものとなっております。

売掛金は、この今3月期末で35億円増加しております。

それよりも重要なのが未収入金でございます。

前3月期末の未収入金は256億円でございました。

ところが今3月期末に起きましては、何と「−」と表記されているのでございます。

そして注釈を参照いたしますと、あろうことか、「未収入金は597億円であり資産全体の5%に満たないのでその他に入れて省略」などと書いているのでございます。

未収入金は、実に341億円も増加しているのでございます。これに先の35億円を足した、376億円が、実質、見せ掛けの売り上げで稼いだ営業利益に相当するのでございます。

税金等調整前純利益680億に比すれば、なんと65%が、見せ掛けの利益だったのでございます。

こういったことを看破されぬよう、前期よりも倍以上に増えている未収入金を「その他」に仕分けしてしまうとは、何と悪辣きわまるといわざるを得ません。

貸倒引当金を固定と流動に仕分けして増えていないように見せかける手段とあいまって、ソフトバンクモバイルが株主をだます手法はエスカレートする一方でございます。

ここまで参りますと、監査法人トーマツの責任もきわめて大きくなってまいります。このような手法を用いて投資関係諸氏を騙す行為を許しているのは、ひとえに監査法人トーマツの責任でございます。

もしこういったソフトバンクモバイルのIR騙しの全貌が世に暴かれましたら、トーマツの運命も定まりましょう。トーマツはソフトバンクモバイルの卑劣な財務諸表操作を看過するのと引き換えに、自らの絞首縄を自らの首にかけているのでございます。

ソフトバンク株主の皆様とソフトバンク工作員の皆様におきましては、こういった手段が用いられていることを誰にも知られぬよう、今すぐにでも隠蔽活動を開始することをお勧めいたします。敬具。
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2009年08月19日

ソフトバンク増収増益の秘密

ソフトバンクの第1四半期決算内容が、大幅な増収増益で、ソフトバンク株主の皆様にはお喜び申し上げます。

なお、ソフトバンクがいかにして増収増益を叩き出しているのかはきわめて簡単な詐術であり、改めてご説明申し上げるのもはなはだ僭越ではございますが、ここに記させていただきます。

ソフトバンクの携帯電話本体料金をご存知でしょうか。ソフトバンクの携帯電話本体料金は、きわめて高額に設定されております。最近はドコモやauの端末を丸ごとパクっただけの端末も多く、その比較も容易になっております。

たとえば、ドコモで販売価格3万円、卸価格5万円程度の端末が、ソフトバンクでは10万円近くの販売価格で販売されております。

ただし、これは実は見かけの料金でございます。ソフトバンクは、この料金で端末を売っておりますが、基本的にこの料金での販売は新スーパーボーナス、すなわち割賦販売の場合のみに限られております。

この販売方法では、月月割と称し、割賦支払金の一部を補填するような仕組みがあり、10万円を24ヶ月で支払った場合の月々4000円のうち、月々2000円ほど、合計5万円ほどを利用料金から割り引いております。すなわち、実質の端末販売代価は5万円程度ということになります。これは、ドコモの同等品と等しいのです。

ところが、5万円で売っているにもかかわらず、端末購入者には10万円のローンを組ませます。そうしますと、ソフトバンクは帳簿上10万円の売り上げを記すことが出来ます。

5万円で売ったものの売り上げを10万円に見せる。

これが、ソフトバンクが順調に増収増益を続けるために使われている詐術でございます。

もちろん、最初に組ませるローンの額を調整すれば、売上高をいくらにでも調整できます。極端に言いますと、端末を100万円に設定し100万円のローンを組ませた上で支払い時に95万円の割引を行うという方法であれば、端末1台につき100万円の売り上げを帳簿に付けることが出来るのでございます。

ソフトバンクはとうとう、端末売り上げとサービス売り上げを別々に公表することをやめてしまいました。サービス売り上げからはARPUが逆算できますし、端末売り上げからは1台あたりのローン額が逆算できます。そうしますと、実際のARPUが公表値以上に悪化し、それを端末オーバーローンが補填しているという形が露見してしまうからでございます。

もちろん、この詐術で得た売り上げは、いつかは清算しなければなりません。それは、2年間にわたるローン支払いに対する割引という形で現れます。逆に言えば、2年分の売り上げを一括して今日計上する詐術によって、今日の売り上げを過大に見せかけるというのがソフトバンクの詐術の肝でございます。

ソフトバンクが今後端末価格を高騰させずに今日の売り上げを維持するためには、今日を越える数の端末を常に売り続けなければなりません。すなわち、純増数が永久に増え続けなければならないのでございます。現在13万を超える純増数を記録しておりますが、これが万一10万を切ったり、あるいは5万にまで落ち込んでしまうと、早晩大変な赤字に陥ることになってしまうのでございます。加入者数が増えるだけではなく、加入者数が増えるペースをも増やし続けなければ成り立たない自転車操業になっているのでございます。微分値を売り上げに変換しておりそれを担保に借金を続けているのですから当然なのでございます。

あるいは、ソフトバンクが端末販売価格をまた引き上げ始めましたら、ソフトバンクの財務に重大な事態が生じていることを示唆するものでございます。ソフトバンク株主の皆様には、店舗で一番小さい字で表示されている端末販売価格総額にぜひとも今後注目していただきたく存じます。

以上はなはだ拙論にはございましたが、ソフトバンクの増収増益にかかる詐術を解明させていただきました。
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2009年08月13日

ソフトバンクの純増数首位転落

ということで正解は、

ソフトバンクの携帯の純増数が業界で第一位から転落

でした。

うん、株価落ちませんでしたな。ごめんなさいm(_ _)m

転落自体も織り込み済みだったんかなー。

まぁいいや。
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